ハイルナーさん、会社辞めるってよ

株式投資と本せどりでセミリタイヤを目指すブログ

【副業】古本せどりは儲かるの? 兼業投資家がせどりに挑戦してみた感想

こんばんは。ハイルナーです。

本日は『古本せどり』について書きます。もう「古本せどりは終わった」なんてネットでは見かけるけど実際のところどうなのでしょう。

 

 

古本せどりを始めた経緯

去年(2018年)の10月中旬に不用品を売却するため『メルカリ』を始めたことがきっかけで『古本せどり』に興味を持ち、2018年11月から少しずつ古本せどりに挑戦しました。

 

古本せどりを始めた動機

  • 『メルカリ』で自分が持っている本が結構売れて、せどりに興味を持った
  • 古本せどりをやり始めた最初の方に86円で仕入れた詩集がなんと「4,500円」で売れて、儲かるかもと思った
  • 会社の給料・株式投資以外の収入源を探していたこと

 

始めの頃に86円で仕入れた詩集が4,500円で売れたことがモチベーションとなりましたね。

最初は長時間かけて2~6冊くらいしか1回に仕入れができませんでした。

無駄な在庫を抱えたくない・古本屋でスマートフォンを使い検索するのを躊躇・何が利益がでるか途方に暮れる.......などなど、仕入れるためのお金はあるけれど、仕入れができないという感じでした。

2019年に入ってから漫画も仕入れるようになり、1回20~30冊くらいを仕入れるようになりました。

もっと仕入れてみたいと思いますが、自転車移動なので30冊くらいが運べる限度なんですよね。。。。

 

古本せどりは儲かるの?

結論から言うと「儲かります」。

せどりを本格的にやっている方に比べたら、私の利益はまだまだ少ないですが、やればやるだけ儲けることができると思います。

 

 

2月の古本せどりの実績

2月の古本せどりの実績は以下のようになりました。

 

  • 売上 :40,094円
  • 仕入値:8,764円(2月に売れた本の仕入値)
  • 手数料:4,004円
  • 送料 :10,520円
  • 利益 :16,824円

 

売れた本の仕入値が8,764円で、その約2倍の16,824円の利益を得ることができました。

すごい利益率です。

 

2月末時点の総在庫額(2月中に販売したものも含める)は、62,497円でした。この中の10,000円ほどは未出品だったり、2月中に販売済のものも含んでたりするので、実際に出品している在庫としては40,000~50,000円ほどだと思います。

 

初心者の私でも30,000~40,000円あれば、月1万円の利益を出して回転できるかなぁと思いました。

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古本せどりのメリット・デメリット

古本せどりは「儲かります」と、上で書きましたが、儲けるためには労力と時間がかかります。ここでは古本せどりのメリット・デメリットについて書きます。

 

メリット

  1. 時間と労力をかければかけるほど、収入を増やせる
  2. 副収入だけでなく、本収入として脱サラも可能
  3. 誰でも低資金で始めることができる
  4. リスクが少ない

誰でも低資金から始めることができて、リスクが少ないのが魅力です。

考えて、行動すれば、利益を出すことができるので、人生につまずいた人でも逆転できる夢がある収入源だと思います。

特別なスキルや経歴が必要なわけではなく、誰でも気軽に挑戦できるので良いなぁと。

副収入としても魅力ですし、古本せどりだけで充分生活できるだけ稼ぐことも可能だと思います。

 

デメリット

  1. 労力・時間が必要
  2. 10年後、20年後の未来に疑問
  3. せどりという行為に罪悪感というか、なんかそれに近い感情を持ってしまう
  4. 地理的有利・不利

一人暮らしで仕事をしていると、家に帰っても食事や洗濯など家事があったり、仕事に関する勉強が必要だったり、なかなか時間が取れない方も多いと思います。残業ばかりの方とかも。

古本せどりは仕入れ・ラベルはがし・発送など時間と労力が必要です。薄利多売なのでね。自分ができる範囲で挑戦されるのが良いと思います。

株式投資などの「不労所得」とは違って、バリバリの労働って感じです。でも、人間関係で悩むことなく、自分のペースで働けるのは良いです。

 

店舗で仕入れるときの悩みだと、「俺は何をやっているんだろう」って気持ちがあるのは事実です。人の目を気にしてしまう。副業と割り切ってはいますが、心の中にモヤモヤした気持ちがあります。

 

本が売れない時代。出版業界の不況。現状、古本屋はまだまだあり、問題ないのですが、10年後・20年後を考えるとどうなるのだろうという不安がありますね。ネットで仕入れて、ネットで売る電脳せどりもありますが、それも紙媒体の本自体の流通や価値が20年後どうなっているかは分かりませんもんね。

「せどり」は古本だけではないですし、古本から始めて家電など他の商材に手を広げるのも良いですよね。せどり以外の副業でリスク分散をしても良いです。

どの職業もそうですが、未来は分かりません。脱サラして生活するなら、色々と収入源の確保は必要でしょう。

 

あとは、自分の住んでいる地域に多くの古本屋があるかどうか、通勤ルートの近くに古本屋があるかどうかも利益に直結するかなぁと思いました。

気軽に仕入れができる環境はとても重要ですね。

私は車を持っておらず、基本は自転車で古本屋に仕入れに行っています。幸い自転車で10分ほどのところに2軒、20分ほどのところに3軒と計5店舗があるという地理的には有利です。片道20分の古本屋へ行くときはちょっと気合がいります。。

自転車だと1回に仕入れできる量が限られてしまい、レンタカーを借りて仕入れも考えたりしています。

 

まとめ

投資信託などの積み立て投資に比べたら、断然「古本せどり」が良いなぁと思いました。手間はかかりますが、利益率を考えると「古本」と「自分の労力・時間」に投資、そこで資産を増やして、一部を投資に回すのも良いルートだな、と。

現状は月1万~1.5万円ほどの利益ですが、この額を無理せず少しずつ増やしていこうと思います。あくまでも無理はせずにできる範囲で。

 

不用品を売却することから、少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

 

まとまりがない記事になりましたが、今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!!